ビギナーからベテランまでバイクを幅広く楽しめるバイク専用サーキット 那須モータースポーツランド
コース解説の続きです
④2コーナー
2コーナーもバックストレート外側から画像中央のゼブラに膝を当てる感じでコーナリングします。
1コーナーと違い、2.3.4コーナーの複合コーナーとなっているので、2コーナーを曲がっても油断は出来ません。
すぐに3コーナー4コーナーを続きます。
⑤3コーナー
3コーナーです。画面中央のゼブラギリギリまで内側によって走行します。
そして、なるべく減速を最小限に抑えて4コーナーへ進入します。
ここで大切な注意点があります!
内側に赤いパイロンがありますが、ここは走行禁止です!
危険回避の為の走行は仕方ありませんが、故意の走行は大変危険であり厳禁です。
⑥4コーナー
2コーナー3コーナーと続き、一気に右に旋回します。
2・3コーナーをなるべく減速せずに通過して、4コーナーの進入前で軽くフロントブレーキを掛けます!
アクセルを戻すだけでも良いのですが、フロントフォークを沈めコーナリングのキッカケを作ります!!
4コーナへの進入ラインは、画像を見て頂いた時に真ん中にアスファルトの継ぎ目があるの分かりますか?
そこから進入します。あまり内側に寄り過ぎると、コーナーの終盤に外側へ膨らんでしまいますね
⑦5コーナー
4コーナーから右カーブの旋回のまま5コーナーへと入ります!
5コーナーで大切なのは、立ち上がりの走行ラインです。
4コーナーでは、内側に寄り過ぎないようにカーブに進入し、5コーナーでは、しっかり内側に寄って立ち上がります。
画像中央のゼブラに膝を当てる感じですね!
しっかり内側によると・・・
このような視界でコーナーを立ち上がることが出来ます!
ですが、5コーナーで外側に膨らんでしまうと・・・
このような視界になります。
良いのは、しっかり内側に寄る方です!
どのような違いが出てくるかを説明致します
まず、しっかり内側に寄って5コーナーを立ち上がると、早めにバイクが旋回を終えて車体が起きた状態になります!
車体が起きた状態になるとアクセルを開けることが出来るので、内側を通った方が加速がしやすい走行ラインとなります
ですが・・・5コーナーを膨らんでしまうと、バイクがバンクしている時間が長くなり、アクセルを開けるタイミングが遅くなります。
よって加速も遅れてしまいます
ちなみに次のコーナーまでのアプローチも遅れてしまい、痛い痛すぎるタイムロスとなってしまうわけです
4コーナー5コーナー自体は大きなカーブでは無いので、コーナリングスピードを重視するよりも、小さく旋回して立ち上がりの走行ラインに注意するのが良いと思います
つづく